大阪・関西万博2025に行ってきた!
体験レポートと見どころ解説
大阪・関西万博2025とは?
2025年に開催される「大阪・関西万博」は、正式名称を「2025年日本国際博覧会(Expo 2025 Osaka, Kansai, Japan)」といい、2025年4月13日から10月13日までの6か月間、大阪市の夢洲(ゆめしま)で行われる国際博覧会です。
この万博のテーマは、
「いのち輝く未来社会のデザイン」
というもので、少子高齢化や環境、健康、テクノロジーの発展など、これからの人類社会が直面する課題に対して、解決の糸口やヒントを世界中から集めるイベントとして位置づけられています。
日本で万博が開催されるのは2005年の愛知万博(愛・地球博)以来、20年ぶり。そして大阪での開催は1970年の日本万国博覧会(通称:大阪万博)以来、実に55年ぶりの開催となります。めぐり王編集部の著者も愛・地球博が幼少の時にテレビで話題で大きなお祭りかなのかな?という記憶をうっすらと覚えています。今回めぐり王編集部として大阪・関西万博というか、【万博】自体に行くことが初めてなのでとても楽しみにしていました!
出展国数は150か国以上を予定しており、国際色豊かなパビリオンと最先端技術、持続可能な社会に向けたさまざまな展示が期待されています。


会場はどこ?どうやって行くの?
会場となるのは、大阪市此花区の夢洲(ゆめしま)エリア。
ここは現在、人工島として再開発が進められており、万博後はIR(統合型リゾート)などへの転用も予定されています。
アクセス方法は:
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JR大阪環状線 → 桜島駅 → 万博直通バス
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地下鉄中央線 → コスモスクエア駅 → 万博専用シャトルバス
- ※シャトルバスは予約制でした!
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車やタクシーの場合、駐車場整備も進行中
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私たちは中央線で「夢洲駅」から東ゲートまで直結のため、夢洲駅から行きました!(公共交通機関の方はこちから入場するのがおすすめです!)
公共交通機関の整備は開催に向けて急ピッチで進んでいました!
会場はどこ?どうやって行くの?
会場となるのは、大阪市此花区の夢洲(ゆめしま)エリア。
ここは現在、人工島として再開発が進められており、万博後はIR(統合型リゾート)などへの転用も予定されています。
アクセス方法は:
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JR大阪環状線 → 桜島駅 → 万博直通バス
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地下鉄中央線 → コスモスクエア駅 → 万博専用シャトルバス
- ※シャトルバスは予約制でした!
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車やタクシーの場合、駐車場整備も進行中
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私たちは中央線で「夢洲駅」から東ゲートまで直結のため、夢洲駅から行きました!(公共交通機関の方はこちから入場するのがおすすめです!)
万博に行く前に準備しておきたい持ち物リスト
実際に万博に行く前に準備していてよかったなと思うリストや想定しておけばよかったなということをこれから万博に行く皆様に共有できたらと思います!
2025年の大阪・関西万博は春から夏、そして秋までの6か月間にわたって開催されます。特に5月〜9月は気温・湿度が高くなるため、事前の準備が非常に重要です。以下に「持って行って良かった」「これがあると快適だった」持ち物リストをご紹介します!
■ 必須アイテム
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チケット・身分証明書:電子チケットの人もあらかじめスクリーンショットでQR画面を保存しておくか、念のため紙で予備を持っておくと安心です!事前に予約したのですが数日前にマイチケット画面にアクセスしようとしたときにサーバーが混んでいてなかなかアクセスができない状況でした。チケット予約日を確定したら早めにアクセスしておくとよいと思います。
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モバイルバッテリー:写真を撮ったりする以外にも、会場案内アプリや電子チケット、SNS投稿などでスマホ使用頻度は高めのため持っておくとまさかの充電切れは回避できそうです。実際に持って行き良かったです。
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帽子または日傘:私たちが行った日は8月の晴れの日に行きました。入場時間が11時のため30分ほど早めに行きましたが、入場ゲートまで日影がなく気温も35度以上でした。アスファルトからの反射もあり想像以上に待ち時間は暑かったです。直射日光や熱中症を防ぐには必須です。日傘は無料の貸し出しもありましたが、入場後も使用することを考えると持参したほうが良いです。あまりの暑さで日傘の男性利用者も多かったです。
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飲み物(500mlペットボトル複数本):水筒より軽量で入場ゲートの待ち時間や途中補給が便利。凍らせて持参するのもおすすめです。熱中症予防にも水分は絶対持参したほうが良いです。
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タオル・ハンカチ(濡らして使えるタイプも):汗ふき+首元の冷却に活躍。
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ハンディ扇風機:行列中や屋外展示を回るときに重宝します。
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除菌シート・ハンドジェル:お子様連れの方や、屋台や飲食ブース利用時にも便利。
■ あると便利なアイテム(持参している方がいて便利だなと思いました)
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レジャーシート or 折りたたみクッション:芝生エリアやイベント鑑賞時に便利。
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折り畳みの椅子:待合時間が長く長時間立っていることが大変なご年配の方や子供を連れている方にお勧めです。
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エコバッグ・ジップ袋:お土産やパンフレットが増えるので、予備袋は重宝します。
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ウエットティッシュ:屋台や休憩所で手が洗えない時に大活躍。
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小型日焼け止め:直射日光が強い季節のため、こまめに塗り直すことがポイント。特に女性の日焼けしたくない方にお勧めです。
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雨具(軽量な折りたたみ傘・レインポンチョ):急な雨対策に。
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ばんそうこう:急な靴擦れなどの時に持っておくと便利です。
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虫除けスプレー:夏場の夕方は蚊が多め。
■ 服装のポイント
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通気性の良い速乾素材の服装を推奨
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長時間歩くので履きなれたスニーカーなどクッション性のある靴が◎あまり歩き回ったつもりでなくても会場がとても広いため、20000歩くらいは歩きました。余談ですが、筆者は歩きなれた靴で行きましたが、夜に足の指に水膨れが3か所も出来ていました。
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夜間は海風が冷えることもあるので、薄手の羽織りも1枚あると便利
■ 小さなお子様連れの方へ
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ベビーカー利用可能ですが、混雑時の制限エリアあり
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熱中症対策に加え、冷却シートやベビーフード、迷子対策グッズも忘れずに
■ その他の注意点
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会場内の物販は電子決済中心。事前にクレジットカードやSuica/ICOCA/PayPayなどの設定確認を!
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夢洲周辺はまだ開発中のエリアなので、コンビニは少なめ。東ゲートに入ってすぐ左手にファミリーマートがありました。必要なものは事前に市内で購入しておくのが吉かと思います。
実際に訪れて感じた大阪・関西万博の魅力
〜入場ゲートから会場全体の雰囲気まで〜
2025年8月某日に、ついに夢洲で開催されている「大阪・関西万博」を訪れました。事前に公式アプリでチケットをダウンロードし、混雑予測を確認しながら入場時間の予約時間が午前11時のため、朝9時すぎには大阪市内のホテルを出発。期待に胸を膨らませながら、万博会場へ向かいました!
■ 入場ゲートとセキュリティチェック
現地に到着すると、まず目を引くのは巨大な入場ゲート。晴天だったため、とても暑かったのが印象的な日でした。入場ゲートを通るには、入場にはQRコードチケットが必要で、セキュリティチェックでは手荷物検査・金属探知機・顔認証も導入されており、空港並みの厳格さでした。セキュリティが厳重のためゲートの列の流れはゆっくりでした。30分ほど予定の時刻よりも早めに言っておいて良かったという面と、暑かったので待っている間水分補給は欠かせませんでした。
朝早めに出たためすいているかと思いきや、中央線の夢洲駅行の電車からすでに混雑していて、夢洲駅を降りてすぐの東ゲートの列はとても混雑していました。ディズニーランドの混雑時を彷彿とさせました。
昼以降にゲートの側を見たら、とてもすいていたのであまり張り切って朝から行かなくても良かったのでは…と内心思いましたが初めての万博訪問だったので行ってみないとわからないことも多いよね、、、となりました。特に土日や祝日は開場直後でも待ち時間がかなり発生するとのことなので、早めの入場を強くおすすめします。
■ 会場に足を踏み入れてすぐ感じた「スケールの違い」
入場後、まず感じたのはその広さと開放感です。会場は「リング」と呼ばれる巨大な円形構造が中心に据えられ、そこから放射状に各国・企業のパビリオンが広がる構造で見どころの一つではないでしょうか!
舗装は美しく、段差も少なく、バリアフリーが徹底されている印象で、随所に給水ステーションや冷却エリアがあり、暑さ対策も意識されています。また、デジタル案内板やARグラスを使ったナビゲーションなど、「未来の街を体験する」ような感覚がありました。
■ 人の多さと多様性が万博らしい
平日でもかなりの来場者がいて、国内外問わず多国籍な雰囲気。学生グループ、ビジネスマン、家族連れ、海外旅行客と層もさまざま。
会場内の言語表示は日本語・英語・中国語・韓国語の4言語が基本。音声ガイドアプリもあり、外国人にも配慮されたグローバルな設計になっています。
■ パビリオンに入れなくても楽しめる工夫が満載
私が訪れた日は人気パビリオンの入場整理券が早朝で終了していたため、内部には入れませんでしたが、外観を眺めるだけでも圧巻。
各国の文化や企業の技術を視覚的・芸術的に表現した建築物は、まるでアートフェスのよう。建築好きや写真好きにはたまらない光景です。写真を撮る人たちで賑わい、SNS映えするポイントも多数ありました。
■ 休憩エリアやトイレも想像以上に快適
会場内には冷房完備の休憩施設、ミストファン付きベンチ、電源付きのカフェスペースも設置されており、思った以上に快適に過ごせました。トイレの数も多く、男女ともに清掃が行き届いていて非常に清潔で女性でも安心していけると思います。
おむつ交換台や授乳室、ユニバーサルトイレも充実していたので、子連れの方や高齢者の方も使用しやすいと思います。
■ 思わず感動した「音」と「光」の演出
日が落ちる頃には、会場全体がイルミネーションとプロジェクションマッピングで彩られ、まるで未来都市に迷い込んだかのような幻想的な空間に。
リング中央では定期的に演出型イベント(ドローンショー・ホログラムライブなど)が開催され、観客は立ち止まってその場の一体感に包まれていました。
風に吹かれながら、まるで異世界に来たかのようなこの体験は、万博ならではのスケールと没入感を感じさせてくれました。
全体を通じて、たとえすべての展示を見られなくても、「未来社会の体験」を五感で楽しむことができました。
大阪・関西万博は、単なる展示会ではなく未来と世界と人をつなぐ巨大な“体感型メッセージ”だと感じました。
