Attractiveness of workcation

今までの仕事の仕方がバカらしくなるワーケーションの魅力

コロナ禍以降、世界中でリモートワークが広まり、その影響でワーケーションに関心が高まっています。

めぐり王のスタッフもワーケーションを体験したことがあり、その素晴らしさを知っているのでその魅力を知ってほしいということでこの記事を書いていこうと思います。

ワーケーションとはそもそもどういう概念なのか、日本のワーケーションを事例を交えて解説していきます。

コロナ禍以降の日本におけるリモートワークの人口の推移

日本におけるリモートワークの人口については、厚生労働省や各種調査会社が定期的に調査を行っており、そのデータが公表されています。

以下に、主要な調査機関が発表したリモートワークに関するデータをまとめました。

  1. 厚生労働省の調査 厚生労働省が2021年6月に実施した調査によると、リモートワークを導入している企業の割合は、全体の57.7%に上っています。また、従業員のリモートワーク利用率は、男性が34.2%、女性が31.5%となっています。
  2. リクルートキャリアの調査 リクルートキャリアが2021年7月に実施した調査によると、新型コロナウイルスの感染拡大以降、リモートワークを導入している企業の割合は、全体の約6割に上っています。また、従業員の約8割がリモートワークを利用しており、うち約7割が週に3日以上の頻度で利用していると回答しています。
  3. 日経BP社の調査 日経BP社が2021年6月に実施した調査によると、日本企業におけるリモートワーク導入率は、全体の63%に達しています。また、従業員のリモートワーク利用率は、男性が31.5%、女性が28.8%となっています。

以上の調査結果から、日本国内におけるリモートワークの導入率が高く、従業員の利用率も増加していることが分かります。

リモートワークが定着し、ワークスタイルの多様化が進んでいることがうかがえます。

 その中で出てきた概念が”ワーケーション”というものです。

About “workation”

コロナ禍で増えてきたワーケーションとは

ワーケーションとは、”Work”(仕事)と”Vacation”(休暇)を組み合わせた造語で、仕事をしながら旅行や休暇を楽しむことを指します。つまり、仕事をしながらリラックスして過ごすことができる新しい形のバケーションスタイルです。

ワーケーションは、リモートワークが一般的になっている現代社会において、特に注目されています。リモートワークをすることで場所を問わず仕事ができるようになり、自宅にいなくても仕事ができるようになったため、仕事と旅行を組み合わせてワーケーションを楽しむことが可能になりました。

ワーケーションは、新しい環境で仕事ができるため、創造性や生産性を高めることができます。また、仕事とリフレッシュのバランスをとることができるため、ストレスを軽減することができます。

しかし、ワーケーションを計画する際には、旅行先でのインターネット接続や仕事環境の確保、仕事とプライベートのバランスなど、いくつかの注意点があります。また、パンデミックの影響で、渡航制限や入国制限がある場合もありますので、旅行前に十分な情報収集を行うことが必要です。

In Japan

日本でのワーケーションの事例

日本国内では、リモートワークを推進する企業が増加しており、その中にはワーケーションを積極的に推奨する企業もあります。

また、一部の地方自治体では、ワーケーションの促進を目的に、Wi-Fi環境整備や宿泊施設の提供などを進めています。

日本のワーケーションの事例

仕事、余暇、農業、癒やし、楽しみを集約した「アグリワーケーション」

「ワン・ファーム深谷ワークス」は、埼玉県深谷市にあるアグリワーケーション施設です。アグリワーケーションとは、農業とリゾートを組み合わせた形態のワーケーションで、仕事や余暇を兼ねた農業体験を通じて、ストレス解消や健康増進を目的とするものです。

「ワン・ファーム深谷ワークス」では、自然の中でのんびりと過ごしながら、野菜や果物の収穫や調理、園芸などの農業体験ができます。また、BBQやアウトドア体験、キャンプなども楽しむことができます。

施設内には、フリースペースやワークスペース、会議室などもあり、仕事やミーティングを行いながらアグリワーケーションを楽しむことができます。また、宿泊施設も完備されており、農業体験の後は、緑豊かな場所でゆっくりと過ごすことができます。

「ワン・ファーム深谷ワークス」は、東京から約1時間半でアクセスできる場所に位置しており、都会の喧騒から離れた自然豊かな場所でのんびりと過ごすことができます。

「釣りと仕事が両立できる宿泊施設」こたかもり

こたかもりは、福島県裏磐梯の自然に囲まれた場所にある宿泊施設です。こたかもりでは、ワーケーションに最適な環境が整っています。以下に、こたかもりでできるワーケーションの特徴をいくつか紹介します。

  • ワーケーションに最適な宿泊環境 こたかもりには、4名まで宿泊可能な2部屋のコテージがあります。自然に囲まれた環境で、集中して仕事に取り組むことができます。また、共用スペースには、リビングルーム、キッチン、シャワールームなどが備わっており、快適に過ごすことができます。
  • インターネット環境の整備 こたかもりでは、Wi-Fi環境が整備されています。高速なインターネットにより、快適に仕事に取り組むことができます。
  • 自然豊かな環境でリフレッシュ こたかもりは、裏磐梯の自然に囲まれた場所にあるため、自然豊かな環境でリフレッシュすることができます。仕事の合間には、周辺の自然を散策したり、釣りを楽しんだりすることができます。
  • 美味しい食事 こたかもりでは、地元の食材を使った料理が楽しめます。食事は、手作りのお弁当やBBQなど、アクティブに楽しめるメニューも充実しています。
  • 各種アクティビティ こたかもりでは、各種アクティビティを楽しむことができます。例えば、周辺の山々でのトレッキング、河川でのカヌーツアー、釣り、スキー、スノーボードなどがあります。

こたかもりは、仕事とリフレッシュを両立させたい人や、自然の中でアクティブに過ごしたい人におすすめのワーケーションスポットです。

離島での生活を体験できるアイランド・ワーケーション「みんなの秘密基地」

「みんなのひみつ基地」とは、東京都心から飛行機で約50分の八丈島にある、海に面したゲストハウスです。この施設では、海に面した広々としたテラス、ビーチでのワーク、地元の野菜を使った食事、島の自然体験、ストレス解消に役立つヨガやマッサージなど、様々なアクティビティを楽しめます。

「みんなのひみつ基地」では、Wi-Fiやプロジェクターなどの設備も整っており、会議やワークショップなどのビジネスイベントにも利用できます。また、宿泊も可能で、和室や洋室、ドミトリータイプの部屋など、用途に応じて選ぶことができます。

さらに、地元の方々との交流プログラムや、島の観光スポットめぐりなど、企画によっては様々なプログラムが提供されています。八丈島ならではの豊かな自然や文化に触れながら、集中して仕事をすることができると評判です。